乳房検査の関心が高まっています
近年、TVや新聞、インターネット等で乳がんに関する記事が多く取り上げられたことにより、市民の皆さんの乳房検査の関心が高まっています。当院においてもこの数ケ月の間に乳房検査を希望する患者さんが急増しています。日本で乳がんにかかる人の割合は30代後半から増えはじめ、50歳前後をピークに減少する傾向にあり、12人に1人が一生のうちに乳がんと診断されているようです。30歳未満で発症する若年性乳がんも存在するため、若い人も安心はできません。
乳がんは進行すると治療が困難になり、予後が悪いことは言うまでもありません。
そんな怖い乳がんですが早期発見、早期治療を行えば90%以上の人が治ると期待されています。化学療法や放射線治療を併用し乳房を温存する治療も行え、まずは早期発見することが大切です。
当院はマンモグラフィをはじめ超音波検査装置、MRI装置、PET-CT装置など乳房検査に必要な機器を整備しており、また人材面においても有資格者が多数在籍しております。