患者さんの権利と責務
- だれでも、社会的地位・国籍・宗教などによって差別されることなく、平等に良質な医療を受ける権利があります。
- 病気について十分な説明を受ける権利があります。
病名は原則として本人に告知します。 - 十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。
また、別の医師の意見を聞きたいという希望も尊重されます。 - 診療の過程などで得られた個人情報の秘密が守られる権利があります。
- 自分の診療録の開示を求める権利があります。
- 治験(研究的治療)に参加する権利、あるいは拒否する権利があります。
- 患者さんは医療行為に協力し、自分自身の健康に関する情報をできるだけ正確に提供する責務があります。
- 病院の規則を守り、職員や他の人々に迷惑をかけない責務があります。
とくに入院中は禁煙・禁酒をお守り下さい。 - 医療費を支払う責務があります。
- 医療は状況によって、過誤がなくても、予期せぬ結果が起りうることをご理解ください。
平成20年4月1日
平成27年4月1日