開放型病床
開放型病床とは
開放型病院とは、病床をかかりつけ医に開放し、入院された患者さんに対してかかりつけ医が病院を訪問し、病院の医師と共同で診療を行うための病院です。 入院された患者さんの情報をかかりつけ医と病院の医師が共有することで、入院中から退院後まで一貫した治療を受けることができます。 当院では開放型病床を20床設置しております。
患者さんのメリット
- 入院患者さんを、かかりつけ医と当院の医師が共同して診療を行いますので、患者さんの入院前から退院後まで一環した治療を継続的に受けることができます。
- 患者さんは、入院中もかかりつけ医の顔を見ることができ、相談できますので一層の安心感を得ることができます。
かかりつけ医のメリット
- かかりつけ医からの紹介患者さんは、お待たせする時間が少なく優先的にご利用できます。
- 当院主治医と共同で診療に当たるため、入院時の状態が把握でき退院後の診療をよりスムーズに実施できます。
- 共同診療を実施した場合は、開放型病院共同指導料(Ⅰ)が算定できますので、患者さんに事前にご説明をお願いいたします。
かかりつけ医で算定できる診療報酬
- 当院にて入院患者に対して共同指導を行った場合
- 開放型病院共同指導料(I) 350点(1日につき1回)
- 当院にて入院患者に対して退院後の共同指導を行った場合
- 退院時共同指導料1(在宅療養支援診療所) 1,500点(1入院につき1回)
- 退院時共同指導料1(上記以外の場合) 900点(1入院につき1回)
お問い合わせ先
地域医療連携室
TEL:0897-55-9920
FAX:0897-55-1660
※共同診療をお考えの先生方には、申請手続き・ご説明に担当者がお伺いしますので、ご相談ください。