循環器内科
循環器内科外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 1診 | 金子伸 | 金子伸 | 金子伸 | |||
午前 2診 | 鈴木純 (愛大) | 川上 (愛大) | ||||
午後 1診 | 金子伸☆ | 金子伸☆ | (検査・処置) | |||
午後 2診 | 鈴木純 (愛大) | 川上 (愛大) | ||||
午後 | 末田 ★ |
循環器内科の受付は、午前は11:00まで、午後は15:00までとなっております。
☆ 禁煙外来(毎週月・木曜日 15:00~)予約の方のみとさせていただきます。
★ 末田医師の診察受付は、16:00までとなっております。
※ 石原名誉教授の診察日は、受付にてご確認ください。
概要
2011年11月1日以来、カテーテル治療を中心とした循環器内科診療を行っています。 冠動脈から末梢動脈まで高度な治療が行えるBiplane型血管造影装置を中心に血管内超音波、補助人工心臓、補助人工心肺など付属機器を揃えています。 2022年までに1500人以上の患者さんの命や足を救ってきました。 手術は術者の技量とそれを十分に発揮させるコメディカル、医療機器で成績が決まります。 心臓や血管については急性期の重篤な合併症を避けつつ、中長期の成績、あるいはその後を考えた手術が必要です。 部長の金子はこれまで、日本循環器学会、CVITのほかTCT, SCJ, TOPIC,鎌倉ライブ, ARIA, CCT, KCJLなど国内外多数の学会やライブでFacultyを経験しています。 また、住友別子病院や愛媛労災病院の循環器内科部長と情報交換を行い、地域のニーズに応えられるよう努力しています。 また、当院での治療が不適切と思われる症例については、榊原病院、松山赤十字病院、愛媛県立中央病院、新居浜病院、愛媛大学など病状やご希望に応じた施設に紹介させていただいています。
「チーム医療」「タスクシフト」を2011年から実践しており、それぞれ通常の業務を行いながら循環器科に特化した専門知識を持ち、活用・指導している看護師、技師が多数在籍し、20種類以上のクリニカルパスとともに医療の質と安全を保っています。 インターベンションエキスパートナースも5名在籍しています。 2023年は心臓・血管用エコーのうち1台が最新鋭の機種(キャノンメディカル製Aplio i700)へと更新されました。 女性2名、男性1名の認定超音波検査士(心臓3名、血管2名)が心臓・血管あわせて年間約4000件(2021年実績)の検査を行っています。 心臓リハビリも2015年から本格的に開始し入院・外来あわせて年間約4500単位(2021年実績)行い、心不全患者の社会復帰、再入院予防に取り組んでいます。
2011年当初から地域連携診療を推進し、必要な検査や治療は当院で行い、治療が不要であった、あるいは治療が一段落して状態が安定している患者さんについては地域の先生に逆紹介させていただいております。 10年間で蓄積したノウハウを地域連携室や関係各所(看護部、画像センター、検査科など)と共有し検査や手術を希望される患者さんに一人でも多く、1日でも早く対応できるよう日夜努力しています。 予約の際は連携室までお気軽に頂ければと思います。
今後も当院・当科でしか行えないカテーテル手術とその術前術後対応を中心とした診療を行うことで地域の患者さんに高度医療の還元ができるよう心がけています。
医師紹介
循環器内科部長
金子 伸吾
循環器内科(血管内治療、不整脈治療) 担当
出身大学・卒年 | 愛媛大学・平成14年卒 |
資格・認定医 | 日本内科学会認定医 日本循環器学会認定専門医 日本心血管インターベンション治療学会専門医 臨床研修指導医 |
所属学会 | 日本内科学会 認定医 日本循環器学会 専門医 日本心血管インターベンション治療学会 |
特徴・特色 | 東京で約10年間、冠動脈・末梢動脈のカテーテル治療や不整脈のペースメーカー治療を中心に修業してきました。 2011年に赴任後、10年間で1500人以上の方に手術をしています。 難易度の高い慢性完全閉塞病変の治療も適用を選び、積極的に行うことで良好な成績を維持しています。 |
自己紹介 | 国内外の学会やライブ手術で研鑽を続け、得られた知識と技術を地元の患者さんに還元できる治療を心がけています。 循環器内科治療が適切でない病変は信頼できる外科施設に紹介しています。 |
ひとこと | カテーテル治療こそが循環器内科の診療科特性の原点と考えています。 |
循環器内科非常勤医師
久保 一郎
循環器内科 担当
出身大学・卒年 | 東京医科歯科大学・昭和54年卒 |
資格・認定医 | 日本循環器学循環器専門医 日本内科学会認定総合内科専門医 日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)名誉専門医 日本医師会認定産業医 |
関連教室 | 行田総合病院内科診療顧問 |
特徴・特色 | 専門:心臓血管のカテーテル治療、末梢血管(特に四肢)のカテーテル治療 |
ひとこと | 「for the patient」をモットーに約40年間内科、循環器科の臨床に全力を尽くして参りました。 西条の皆様のためにこれまで経験した技術を活かし、カテーテル治療に邁進したいと考えております。 よろしくお願いいたします。 |
愛媛大学医学部名誉教授
石原 謙
循環器内科教授特診 担当
出身大学・卒年 | 大阪大学・昭和53年卒 |
資格・認定医 | ●医学博士 内科認定医 循環器専門医 超音波専門医 超音波指導医 |
関連教室 | 愛媛大学医療情報学 大阪大学第一内科 |
所属学会 | 日本循環器学会 日本内科学会 日本超音波医学会 日本医療情報学会 日本生体医工学会 日本病院管理学会 (社)電子情報通信学会 |
特徴・特色 | 西洋医学、東洋医学、伝統医療、全ての中から、患者さんの治療に最もよく効く、そして副作用の少ない方法や薬を使いたいと願っています。 |
自己紹介 | 臨床診療は大好きですが、工学部の大学院生などを指導して新しい医療機器を開発することも好きです。 国内外に数十件の特許を申請し、企業との共同開発もしています。 愛媛県産業創出課とも協力して愛媛発の医療関連産業の起業や新規立ち上げのお手伝いもしています。 御気軽に御相談におこし下さい。 |
ひとこと | 生きているだけで、奇跡の連続! ありがたいことですね。 でも無意味な延命治療は嫌です。 高血圧も糖尿病も医者まかせ、薬まかせでは大損です。 御自分でしっかり病気の食養生と運動療法の知識を持ちましょう。 寿命が10年延びます。 |
循環器内科非常勤医師
鈴木 純
循環器内科 担当
出身大学・卒年 | 愛媛大学・平成8年卒 |
資格・認定医 | 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定指導医四国支部評議員 日本循環器学会認定専門医四国支部評議員、FJCS |
関連教室 | 愛媛大学医学部附属病院 医療安全管理部 |
所属学会 | 日本内科学会 日本循環器学会 日本高血圧学会 医療の質、安全学会 |
特徴・特色 | 毎週水曜日に循環器内科を専門(中心)とした外来診療を行っております。 |
自己紹介 | 現在は大学病院に籍を置いておりますが、以前にも当院に循環器内科医としてお世話になったことがあります。 |
ひとこと | 病院が綺麗になっていて驚きました。 |
循環器内科非常勤医師
川上 大志
循環器内科 担当
出身大学・卒年 | 高知大学・平成19年卒 |
資格・認定医 | 日本内科学会 総合内科専門医 日本循環器学会 循環器専門医 日本不整脈心電学会 不整脈専門医 日本禁煙学会 認定指導医 |
関連教室 | 愛媛大学医学部附属病院 循環器・呼吸器・腎高血圧内科 |
所属学会 | 日本内科学会 日本循環器学会 日本不整脈心電学会 日本心臓病学会 日本禁煙学会 American Heart Association European Society of Cardiology Heart Rhythm Society |
特徴・特色 | 不整脈治療を専門にしております。 |
ひとこと | 四国中央市(旧伊予三島)の出身です。 しっかり頑張ります。 |
循環器内科非常勤医師(愛媛大学客員研究員)
末田 章三
循環器内科 担当
出身大学・卒年 | 愛媛大学・昭和56年卒(愛媛大学3期生) |
資格・認定医 | 内科認定医 循環器専門医 |
関連教室 | 愛媛大学 循環器・呼吸器・腎高血圧内科学教室 |
所属学会 | 日本循環器学会 日本心臓病学会 日本冠疾患学会 日本心血管治療学会 内科学会 COVADIS(Coronary Vasomotor Disorder International Study Group)メンバー 冠微小血管障害世話人 |
特徴・特色 | 冠攣縮に興味を持って仕事を継続し、平成22年に上田賞(日本心臓病学会最優秀論文賞)を受賞しました。 定年後は、冠微小血管障害にも興味を持って仕事ができればと思っています。 |
自己紹介 | ボケ防止に、いまだに、論文作成しています。 英文 first author が91編に達しました。 もう少し継続できればと思っています。 |
ひとこと | 皆さんに助けて頂きながら、謙虚な気持ちを忘れず仕事ができればと思っています。 どうかよろしくお願いします。 |