令和3年度 自賠責運用拠出事業(生化学自動分析装置)
自動車事故被害者救済のために日本損害保険協会の寄付金を受けて整備いたしました
この度、日本損害保険協会の寄付金を受けて、下記の事業が完了いたしました。
補助事業名 | 令和3年度 自賠責運用拠出事業 |
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整備内容 | 生化学自動分析装置 (日本電子株式会社 JCA-BM6050) |
設置場所 | 済生会西条病院 臨床検査室 |
完了年月日 | 令和3年11月 |
令和3年11月29日、日本損害保険協会の寄付金を受けて生化学自動分析装置を整備しました。 今回導入した生化学自動分析装置JCA-BM6050は、血液や尿などの体液成分を検体とし、最大処理速度 生化学1200テスト/時間に加え、電解質600テスト/時間の高速処理を行う装置です。 糖やコレステロール、タンパク、酵素などの生化学項目だけでなく、免疫血清、腫瘍マーカー、凝固検査の一部の項目など幅広い分野の測定が可能であり、検体検査の中では大きなウェイトを占めています。
また、JCA-BM6050は検体量の微量化により採血量を減らすことが可能となり、患者さんの負担軽減に貢献するだけでなく、試薬の少量化により環境面・経済面の低減に貢献する装置です。