活動報告:第1回 BLS(一次救命処置)講習会
令和4年4月8日(金) 第1回 BLS(一次救命処置)講習会
西条病院では、平成24年から山間部などの限界集落に暮らす人たちに済生丸と同じような活動ができないかと地域住民を対象とした健康教室を開始、この活動は、「陸の済生丸」と呼称し、地域公民館などで活動の場を広げています。
今回は、イオンモール新居浜との「未来に向けた持続可能なまちづくり協定」に基づく第1回目の取り組みとして、4月8日にイオンモール新居浜においてBLS(一次救命処置)講習会を開催しました。 当日は、来館者、イオンモールスタッフなど37名が参加しました。
はじめに、当院スタッフがAEDの一連の取り扱い方法とBLSの手順について説明、その後参加者が2人1組で救助要請から心マッサージ、AEDの設置から起動に至る一連の救助活動について技術の習得に努めました。 参加者は実践的な講習に緊張感を持って真剣に取り組んでおり、処置の方法を十分に体感できたと思います。
講習後のアンケートでは「実際にAEDを使い教えてもらったのでわかりやすかった、とてもいい経験になった」などの感想があり、大変有意義な講習会となりました。
今後もイオンモール新居浜と連携し、双方の強みを生かしながら、SDGsの推進に努めていきます。
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